【GT-R、他車種も】4点以上のシートベルト対応の方法を伝授!これでサーキットも安心!
~Be Into R35 GT-R~ パパごんたス!です。
初めての車ネタをご紹介します。
サーキット走行をする際は最低でも4点式シートベルトが必要ですよね。
R35 GT-Rではシートの固定位置が微妙で、左腰下のアンカーをつけるには工夫が必要です。ちなみに、右下は通常のL字アンカーでOKです。
では、行ってみましょう!
方法1)一番手っ取り早い方法
方法2)フロアバー取付
<方法1:一番手っ取り早い方法>
シュロスのスナップオンクリップを使います。これは力業で曲げ加工が可能で、いざという時は破断しないという靭性が高い金属です。
R35 GT-Rの場合、下記の写真のようにシートレールの固定ボルト(銀色)にL字アンカーをつけるとシートレールが後ろにスライドできず、乗り降りできません。そんな時、このスナップオンクリップを使えば写真中央のように形状を変えて取付ができます。困ったときの豆知識として重要です!
<方法2:フロアバー取付>
次はこれ。HPI製のフロアバーです。6点シートベルトに対応するうえ、剛性アップも期待できる素晴らしい一品です。
取付ボルトの1つが純正シートベルトのボルト。
フロアバーの厚みやスペーサーをつけると純正ボルトではやや短い。
純正ボルトは、実は特殊な太さ、ピッチで手持ちのボルトは使えません。色々と調べた結果、JURANのアンカーボルトロングを使うことに。カラー付きのこれにしないと、シートベルトの向きが変わらなくなるので注意が必要です。地味だけど重要な豆知識!
取付はこんな感じ。アンカーボルト→カラー→純正シートベルト→フロアバー付属平ワッシャー→JURAN付属スプリングワッシャー→フロアバー→フロアバー付属7mmカラー→止め輪→ボディ
の順に取り付ける。順序間違えると、シートベルトが動かなくなる。さらに、シートレールの取付ボルトで留めるが、これも若干純正ボルトでは短いので、手持ちのM12、p1.25の長い奴で締め込む。
次に左腰下のシートレールのボルトも長めのやつに。ちなみに、ボディとフロアバーの間にはシートレール付属のワッシャーを挟み込んでいます。内装分の厚みがあるので。
と、ここで落とし穴が。
純正シートレールなら問題ないのかもしれないが、レカロ シートレールとフロアバーが合わさる部分にナットのでっぱりがあります。このためさらに3-4mmのスペーサーを咬ましています。
シートポジションが上がってしまった、、、
でも、これで4点も6点も楽にかつ安心して使えます。
パーツ揃えてから作業すれば1時間程度ですが、何度も外しては調べて、部品買ってを繰り返したのでちょー面倒でした。
R35 GT-Rでサーキットを考えている方はぜひご参考にしてください。肝心のフロアバー、気になった方は下記を確認くださいね。楽しいカーライフを!
また次回をお楽しみに。